Kuon [Japan Import]

A Scary Asian Horror game.

文句なしに面白い。システムともに時代がそのまま平安時代に。グロテスクな部分もむき出し。もはや古典的ゲーム。ただ短い。ラストはネタバレですが悪役の蚕が実は?。ハッピーエンド。

雰囲気はホラーとしてはいい感じとなっています。普通の難易度でやってしまうと敵が弱すぎて、バトルはただボタンをひたすら押すだけになってしまう。難しい難易度でやっても式神というものので楽に敵を倒せてしまうのでバトルが楽しみだという人にはおすすめできない。二種類あるストーリーではすることが同じとゆう場面がそんざいし、その部分はただの作業ゲーとなってしまうのが残念だった。しかし、ストーリーはとてもよくできているので最後までクリアすると、このゲームをしてよかったと思うことができました。アクションが苦手でホラー好きな人には、すごくおすすめですなので、ぜひやってほしいゲームです。(いきなり敵が出てきたりして驚かされるような場面が結構あるのですごく怖がりな人にはちょっときついかも・・・)

２００６年１１月に購入して、今でも楽しくプレイしています。これの雰囲気が好きです。平安時代の禍々しく昭和のアミューズメント施設のお化け屋敷的なゲームでした。血生臭が漂ってきそうな、仔蜘蛛が大量に出てきたり虫嫌いな人にはちょっとどうかな？って感じです。

フロムソフト初の「アドヴェンチャー･ホラー」と言うことで期待していたのですが、バイオやＳＨで使い回されている要素以上のものはありません。　またそれ以下であってそれ以上ではありません。　ゲーム内容に恐怖する要素はありますが（その点ではサイレンよりは恐怖を感じられる余裕があるかも？）、それだけで、加えてマップ毎のローディングがウザイ。　しかも頻繁にあるので幻滅します。　これを手放す切欠となったのが、かく言うローディングの重さで、敵にぶつかって跳ね飛ばされ場外へ、と言うだけでもリロードと言うのは、いかんせん論外と言えるでしょう。　シャドウタワーの新作（アビス）やエコーナイトの様なこのソフトベンダーの良さを全く感じません。　安くてももうこりごりです。　ベスト版で出た「サイレン」を買う方がベターです。

雰囲気、ムービー、絵は和風ホラーでとても良いです。この辺りは星5つに異論はないと思います。アクションとしては中途半端。まあシンプルとも言えますが、アクション的にはイマイチでしょう。シナリオそのものは面白いのですが、必要性を感じないイベントもあったりはイマイチ。後、何か安倍晴明のセリフはちょっと寒いというか許容ギリギリの線なので、できればもう少し深みのあるキャラクターであって欲しかった。(女性であるのはOKだけど）その他のキャラクターは全般的にいいんですけどね。後せっかく平安京を背景にしたのですから、実際の平安京にあった事、菅原道真や早良親王の祟り、とか、実際の過去と絡ませればよいのにとも思いました。システム的にもシナリオクリアー後のイベントももっと増やせばよいとも。マルチエンドはあった方がよさそう。陰陽編で同じ場所というのは別にいいんだけども、バイオ1、2のような驚きが無いんですね。同じ場所にほぼ同アイテムだし。カラクリも同じ。最低でもアイテムを変えるとか、さらにムービーを加えたらより面白くなるのに、それも無い。最もビビると思われるせっかくのシーンも味わえず（というより気付かず）に終る人もいるだろう点も失敗かなと。声出すとか、何らかの工夫がほしいですね。(ちなみに私は1回目スルーしてしまった)確かに作り込みという点では零シリーズに比べると一通り劣ると思います。意外性が少ない。ただムービーと時代背景、安倍晴明を使ったり自体の辺りはとても良いと思うので、もう少し作りこんだら零を抜ける位化ける可能性もあったような。このゲームに限って言えば、作りこむ程指数関数的に面白くなりそうなんだけど。絵、ムービー、雰囲気、時代背景、シナリオ、といった基本素材が相当良いだけ、それだけに残念感があるゲームです。続編もし出たら興味あるんだけどなあ。(応援している人がプレイヤーの内かなり多いのは納得)続編がもしあれば神ゲになれる可能性は秘めていると思います。出来栄えからしますと総合的には本来3点ですが、続編を期待したくなる為4点。