ViewSonic LX60HD Home Projector with Google TV / Netflix Compatible / 1080P Full HD / 630ANSI Lumens / Up to 140 Inches / 10W Speakers / Automatic Obstacle Avoidance / Vertical / Horizontal Keystone

google TV搭載で、ある意味低価格LEDプロジェクターのゴールのような存在。最新のチューナレスTVを使っているような操作感。サクサク動いて自動調整。内蔵スピーカの音質もまずまず。これだけで完結できるスマートさがある。リビングで使いたい場所にポンと置いて、さっと使える気軽さがうれしい。少しお値段は高めだが、それに見合った満足が得られる。大きなTVを部屋に置きたくないミニマリストにもオススメ。機能的には「自動調整機能」が秀逸。この手の機能を持つ商品の中で最もスムーズでかつ有効に動いた。リビングで固定設置せず、利用時にポンと置いても最適な画像が簡単に実現。スクリーンや壁にかなり近めに設置してもきちんと焦点が合う。内蔵スピーカーも、今まで使った中で最も音質が良かった。もちろんBT接続で好みの外部スピーカやヘッドホンにも簡単に接続できる。画面の明るさは低価格中華プロジェクターとは一線を画す。これなら余り不満はでないだろう。ただし、最大８０インチから１００インチまでの大きさが適切。それ以上はFHDの解像度も相まって画面の粗さが目立ってしまう。スクリーンへの投影がベストだが、気軽に壁に映しても中々いい感じに使えると思う。プロジェクター単体の作りをみると価格帯に見合ったしっかりとした作り。筐体の強度は高く重量も重め。付属リモコンもオモチャのようなものから本格的なものにアップグレードされている。地味な部分だが、「電源内蔵」タイプであることもポイントが高い。巨大なACアダプタがないことで、電源ケーブルだけで使うことができる。その他、固定設置に必要なネジ穴も底面にきちんと装備されている。珍しい密閉タイプなので光漏れもなく排気音も抑え気味でいい。ちなみに正面から見て右側後方が排気で若干熱くなるが、気になるほどではない。ViewSonicのプロジェクターは、伝統的に手動調整式の本格派が多いが、こうした手軽さに振った製品もうまく作られている。デザインも機能性重視の同社らしくない洗練された感じ（褒め言葉）。我が家では、同社のレーザプロジェクタ（4K/3500ANSI）をメインにつかっているが、正直このクラスでないと大型液晶TVを凌駕することはできない。ただし、FHD画質で気軽にネット動画やアマプラを見るには逆にこういうタイプがいいと思う。現在約４ヶ月使用中だが、安定して使えている。当面は２台併用で楽しみたい。＜良かった点＞・チューナレスTVのプロジェクター版といった機能と品質・価格に見合った十分な明るさとデザイン・自動調整機能がとても優秀（今まででピカイチ）＜惜しかった点＞・筐体がアメリカンサイズで重量級。もう少しコンパクトなら完璧・内蔵スピーカがモノラル（正面から見て右側のみ）・eARC対応のHDMI入力がなく１ポートのみ（HDMIは２入力は欲しい）

この製品は、もしも、一流の硬派なメーカーが、格安品と同じアーキテクチャで、家庭用のスマートプロジェクターを作ったらこうなるという例です。価格は格安品の3倍程度で、"作りがしっかりした、格安じゃない格安プロジェクター"と言うべきでしょうか。見方を変えればViewSonic製品としては安いと言えます。本製品の性格とグレードを表すキーワードとして、一流メーカー品、1080P、単板LCD、SDR、GoogleTVを挙げておきます。実際に使ってみると、「さすが一流メーカー」と思う部分と「いや、ちょっと頭が硬いなぁ」と思う部分があります。しっかりしたフォーカス機構で格安品を凌駕する画質、ホコリが入りにくい構造など、ハードウェアはさすがです。WidevineはL1、痒い所に手が届く設定項目、アプリの充実など、スマートプロジェクターとしても良好です。しかし、大きくて重い筐体は、このカジュアルなスペックにここまでやる必要があったのかと思わなくもありません。以上です。以下はその詳述です。長いですが時間のある方は目を通してくださると嬉しいです。【メーカーと市場】ViewSonicはディスプレイやプロジェクターのメーカーとして、世界的なシェアを誇り、一流といっていいでしょう(日本ではそんなに注目されてきていませんでしたが)。製品ラインナップは、どちらかと言うと、ビジネスモデル中心の硬派な印象を受けます。ところで、家庭用プロジェクターの市場は、コスパの良い、メーカー不詳の格安品(1～2万円くらい)がなかなかの人気だと思います。ただし、一流メーカーの品物は皆無です。【中心になっているのは、格安プロジェクターと同じ仕組み】ネイティブ1080P、SDR、単板LCD、LED光源、自動台形補正、OS内蔵で配信アプリをインストール可能なスマートプロジェクター。本製品のこれらは、いまどきの1～2万円の格安プロジェクターで、よく見かける仕様です。プロジェクターの心臓部とも言えるパネルは、ViewSonic製品でよくあるDLP式ではなく、LCD式。しかも、エプソン製品で知られる3LCDではなく、コストの安い単板、1枚のLCDです。解像度も1080P(FHD)まで。このカジュアルなスペックは格安プロジェクターでおなじみのやつです。逆に、ViewSonicにしては価格設定が安めなのもこれが理由でしょう。また、OS搭載で、配信サービスなどが直接利用できるスマートプロジェクターという分野は、同社はこれまではあまり力を入れてきてはおらず、GoogleTV搭載としては初の製品ではないかと思います。【つくりは全然違うぞ】だからといって、モノが格安プロジェクターと同じというわけではありません。実にしっかりした製品です。しっかりしすぎていて、硬いというか、やり過ぎだろと思うところもあります。【格安機の弱点をカバー】格安機を使って不満なのは、甘いフォーカスと、ホコリの入りやすい構造です。本製品はこの部分の改善に力が入っています。（1）電動フォーカスでカッチリした映像電動フォーカスは格安機にないものですね。オートフォーカスとリモコンによる手動コントロールが可能。オートフォーカスの精度はなかなかよくできています。レンズもちゃんとしたもののようで、1080Pの解像度を引き出してくれる映像になっています。画質的にはこの点が最も違います。格安機はフォーカスは手動のみのうえに、ざっくりとしか合いませんからね。(2)ホコリが入りにくい構造格安機では、コスト面でホコリの侵入を遮断することはどうも難しいようです。レンズが汚れるくらいならいいのですが、パネルにホコリが付着すると、黒い点などになって映像に影響が出ます。そうなると分解清掃しか改善手段はありません。本製品は、この弱点に目を付けて差別化を図っています。ホコリの入りにくい構造は、実験したわけではありませんが、メーカーの主張を信じるなら、待ってましたと言わんばかりのものなのです。【明るさは充分】LED光源による映像は、格安機より明るいですね。そのぶん画質にもメリハリが出ます。これもアドバンテージと言えるでしょう。もっとも、メチャクチャ明るいというほどではありません。会議室や教室で照明を点けた環境で使うビジネス用プロジェクターと違って、これは家庭で映像作品を鑑賞するプロジェクターです。当然お部屋は暗くして使います。その意味で充分な明るさです。むしろ、これ以上明るいと、自宅映画館風の映写機独特の雰囲気がそがれてしまいます。明るい環境で観たいときは、テレビで観るでしょうし。【OSにGoogleTVを採用、Playストアでアプリ豊富】これは、スマートプロジェクターです。つまり、FireTV的なものを内蔵しています。製品によって、搭載されるシステムは異なりますが、やはり、GoogleTVやその前身のAndroidTVで、Playストアが利用できるものが良いと思います。インストールできるアプリの種類や量が圧倒的に多く、不足が無いからです。動画配信はもちろん、ツールソフトやゲームなど、プロジェクターでできることが一気に広がります。本機はGoogleTVですから、この点大丈夫です。別のシステムですと、日本向けの配信アプリがほとんど選べないものすらあるんですね。【WidevineはL1、HDR非対応】スマートプロジェクターとして、著作権保護関連のWidevineはL1です。これは大手配信サービスにおいて、解像度の制限を受けないことを意味します。内蔵のOSでアプリを使用した場合でも、本機の1080Pの解像度を阻害しません。格安機はL3止まり(制限を受ける場合がある)のものも多くあるのを考えると、ここは、そつがありません。いっぽう、ハイコントラストを表現できるHDRは、システム上は非対応ということになっています。つまりSDRで、これは格安機並みです。【痒い所に手が届く設定項目】画質の調整、色味や台形補正、サイズ変更(縮小)などの設定項目が充実しており、リモコンのボタンの短押し/長押しで、それぞれ異なる設定項目を即座に呼び出すことができます。細かく弄りたい私としては、歓迎の機能です。ただし、人によっては、煩雑に感じるかもしれません。前述のように、機器そのものの設定画面が2種類に加え、GoogleTV自体が提供する設定画面も別にあるので、設定関係だけで3つの異なる仕組みがあるからです。【音質、格安機よりは良いが…】これで充分と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、決して、高音質とも言えません。格安機よりはマシで、音量も稼げますが、やはり本格的なサウンドを楽しむにはBluetoothなどで外部スピーカーを利用したほうが良いです。【発熱とファン音】発熱は普通にあります。ファン音は煩くはないものの、特に静音性があるとまでは言えません。聞こえますね。【やり過ぎ感 ～ 堅牢な据え置き型からみえる、ちぐはぐ感】モノとして、しっかり作っている感はあるのですが、そのぶん、大きめで重量があります。据え置き型です。もっと高画質なモデル(4Kとか)なら、据え置き型でもいいかもですが、いまどき1080Pはポータブル機で主流のスペックです。つまりですね、「一流シェフが、ファーストフードを作ったら、豪華な器に盛りつけてきた」という感じです。良いことのようで不便なことです。だって、それだと、テイクアウトしにくいですよね。本機もそういう感じなんですよ。カジュアルなスペックなのに、作りが堅牢すぎ。ちぐはぐなんです。たとえば、大きさと重量で、天井に向けての投影などできません。よほどしっかりしたカメラ三脚でもあれば別ですが、ちょっと気軽に投影して…みたいな、簡単な用途に使えません。「映写室に設置して、ちゃんとしたスクリーンを用意して真っすぐ映せ」という外形なんですね。でも、そこまでやるなら、そもそも小回りの利かない据え置き型なら、柔軟な台形補正も、素早いオートフォーカスも、いらない気がしませんか?同じところに固定して使うわけですからね。つまり、トレンドを押さえているようで、その反面、モノを作る人の発想は古いままのように見えるんです。それで、ちぐはぐなことが起こっている。これって、この件に限らず、老舗とか大手と言われるメーカーが陥りやすい問題です。これが新興メーカーですと、高画質モデルである程度の大きさがある製品ですら、持ち運びや投影角度の柔軟さも考慮されていたりします。そうなってはじめて、台形補正や障害物回避、あるいはフォーカスを自動でやる意味が出てくるのです。ViewSonic、せっかくいいモノを作るのに若々しさがありません。改善してほしいですね。--- ここからは、余談というか、気づいたことを並べておきます。---【ブラウザアプリを追加しよう】Webブラウザをインストールすることで、Webサイトの閲覧はもちろん、配信アプリが無い動画サービスでも、ブラウザ経由で利用することができます。Playストアからいろいろなブラウザが選べますよ。私のお薦めはSleipnirです。【実キーボードが使えない】これはGoogleTVのバージョンの問題かもしれませんが、USB、Bluetoothともに、実キーボードを接続しても、数字キーなど一部のキーしか使えません。キーボードの認識を拡張するアプリを入れてみましたが、アルファベットは反応するようになったものの、リターンキーやBS、DELなどが反応しないので使い物になりません。実キーボードが使えれば、ブラウザを利用するときとか、配信サービスなどのアカウント入力などが楽なんですけどね。スクリーンショットを撮るのにも別のアプリが必要になったりして面倒でした。ちなみに、マウスは使えます。【USBストレージが、外部入力扱い】アプリがいろいろ選択できるにもかかわらず、USBストレージの動画再生は、決まったファイラー兼プレーヤーのみがアクセスできるという仕様です。で、このプレーヤーアプリが、あまり性能が良くない。もったいないですね。USBストレージはOSから覗くことがほとんどできず(接続した直後は認識できることがあるが、結局中身を扱うことはできない)、"外部入力切替"でUSBにすることで、はじめて見えるようになるという仕様。この状態ではプリインストールされたファイラー兼プレーヤーのみがアクセスできるという動作になります。このヘンテコ仕様はどうなんだろう。家電ぽくしたかったのかもしれないけど、PCライクのほうが柔軟だと思うんだけどなぁ。OSに自分でインストールしたアプリからではアクセスできないんですね。VLCとかで再生したいんですが、権限とかの問題でもないんです。【ネットワークストレージはPCライクにアクセス可能】これは、自分でアプリを追加した場合の話です。そういうのがスマートプロジェクターの良さだと思うんですけどね。CXファイルエクスプローラーやVLC for Androidをインストールすることで、家庭内のネットワークドライブ(NAS)や、PCの共有フォルダのメディアを再生することができるようになります。本機に限ってはUSBストレージを利用するより、こちらの方が柔軟です。【隠しHDR?(要検証)】VLCで、ネットワークドライブ上の動画ファイルを再生して気付いたんですが、4KでHDRな動画が、解像度こそ1080Pにはなるものの、ちゃんとHDRとして再生できました。んー、仕様上はSDR止まりで、Disney+などの配信サービスでもHDRは有効にならないんですが、一部のアプリでは有効化できるようです。システムで封じているだけなのかもしれません。【動画ファイル再生機能】ハードとしての能力はそこそこあるんですが、プレーヤーアプリしだいです。すでに述べたとおり、USBストレージからはポンコツな標準プレーヤーでないとアクセスできないのが困りもの。ネットワークごしにファイルを扱うか、ネットワークから本機の内部ストレージにコピーしたのちに、別のプレーヤーで再生することでもっと再生能力が上がることがわかります。【Android端末としてのスペック】CPU: CortexA35 2004MHz x4コアGPU: Mali-G31RAM: 2GB内蔵ストレージ: 5GB【SkyworthDigital 4K Google TV Stick ???】ツールソフトで調べると、システム上の名前として、SkyworthDigital 4K Google TV Stickと表示されます。どうも、本機は、サードパーティのTVスティックのシステムを、流用しているのではないかと思われます。

本製品到着後約1か月間自身でしっかりと使用した感想をお伝えさせていただきます！ViewSonic LX60HDモバイルプロジェクターは、手軽に家庭で大画面の映像を楽しみたい方におすすめのプロジェクターです。コンパクトで持ち運びやすい設計に加え、自動調整機能など便利な機能が多く搭載されています。まず、映像の品質についてです。フルHD対応ということで解像度は十分高く、映画やドラマのディテールがしっかりと楽しめました。明るさは630ANSIルーメンですが、使用する際には暗い部屋での使用が推奨されます。完全に遮光できない環境だと映像の視認性が少し落ちることがあったので、リビングなどではカーテンで光を遮る工夫が必要だと感じました。次に、オートフォーカスと自動台形補正機能についてですが、こちらは本当に便利です。本体を設置した直後に自動で調整が行われるため、微調整の手間がほぼ不要です。ただし、投影先の表面が平坦でない場合や斜めに配置するときには、完全な補正には手動での調整が必要になることがありました。また、自動障害物回避機能は非常にユニークで、投影面に家具や物がある場合でも映像がうまく避けられるので、実際に使用してみて「こういう機能があると便利だな」と感じました。音質についてですが、内蔵スピーカーは簡易的なものと割り切った方が良いです。会話の聞き取りには十分ですが、映画や音楽を楽しむ際には外部スピーカーやサウンドバーを接続することで、より良い体験が得られると思います。携帯性は１～２万円程度で入手可能な小型な中国製プロジェクターには劣りますが、そもそもの画質や埃が入りにくい設計等で大きく本製品が優位ですので単純比較はできませんね。コンセントに接続するだけで使用可能なので、急なホームパーティーや友人宅への持ち運びにも便利です。あとはやはりGooGle TVが内蔵されている点が便利です。ストアから好きなアプリをダウンロードして使用できるので非常にはかどります。今後も継続的に使用する中で使用感や効果に変化を感じた際は再度内容を追記させて頂きます。最後までご覧いただきありがとうございました！

プロジェクターは複数所持していますが入門機として見れば優秀です。600ANSIルーメンあるので暗い部屋であれば普通に映画館です。スピーカーは好みとかあるので割合しますが、これだけでも十分って人は普通にいそうな感じの音を出してくれます。Bluetoothも対応しているので本体スピーカーに満足できなかったら好みのスピーカーを繋げましょう。ピントが自動調整なのは便利ですが、手動でピントを変えられませんでした。自分は手動補正したい人間だったのでこれは痛手でしたが、多分そういった人は少数派です。基本的に自動 これが一般的には便利で使いやすい補正感度は悪くないので決して悪く言いたいわけではないのですが、できれば手動調整も用意してほしかったです。デフォルトでPrime VideoやNetflixが搭載されているのでなにも用意せずとも基本的なコンテンツは楽しめます。プロジェクターの世界は上を見たら本当にきりがありません。入門機として見ればバランスの取れた良いプロジェクターだと思います。

格安なプロジェクターも最近は多く出回っておりますが室内が明るいと見えなかったりPCなどを投影すると文字が潰れて読めないことが多いです。当製品はその点明るい室内でも十分な光量があります。また解像度もあり文字などもしっかり判読できます。実用性も高く小さいオフィスなどでも使用可能で十分な性能だと思います。